家具を高く売る方法

買取業者へ依頼すると不要な家具を売ってお金に換えることができます！
家具の買取価格は「需要（人気）の有無」「状態が良いか」などで決まります。より高く売るためには少しのコツが必要です。

この記事では、家具を高く売る方法、家具の買取価格の目安、そして家具を処分する方法について、有料と無料の選択肢を含めて詳しく紹介します。

家具の買取を考えるべきタイミング

大切に使い続けていた家具であっても、ライフスタイルの変化や破損などの理由により、処分する日が訪れます。
通常、家具を大型ゴミとして処分するためにはお金がかかります。。
引っ越し等の理由で、まだ使える家具を処分しなければならないのであればとてももったいないですよね。

そんな時は家具の買取をしましょう！
買取を利用することで、不要な家具がお金に換わります。処分費用もかからないので大変お得です。
何よりもまだ使えるものを次の人へリサイクルするリユースは、エコの観点からもとても素晴らしい取り組みです！
次のような理由で家具の処分を考えている方は、家具の買取をぜひ検討してみてはいかがでしょうか？

引越しのタイミングで家具を処分したい

引っ越しのタイミングで不要な家具を処分するという方はとても多いです。
もちろん今使っている家具をそっくりそのまま新居で使用できる場合もありますが、間取りに制限があり今の家具を置けない場合や、新居に合わせて新品の家具に買い替えるため家具を処分するというケースが多いです。
不要な家具が売れれば何かと出費のかさむ引っ越し費用の足しにすることもできますよ！

部屋の整理、模様替えのタイミングで家具を処分したい

子供の誕生や独立のタイミングで、また自宅でテレワークをするようになった方など住む人のライフスタイルの変化に合わせて必要な家具もその都度変わります。

まだ使えるからと、不便さを我慢しながら今までと同じ家具で過ごすのではなく、ライフスタイルに合わない家具は思い切って買取に出してみましょう！
購入から期間が経っていない新しい家具であればあるほど、より高値で売れる可能性があるため買ったばかりで処分をためらっている方こそ買取の利用がおすすめです。

家具の買取方法

家具の買取方法は主に次の3つに分けられます。
それぞれ異なる特徴があるため、自分に合った買取方法を選ぶようにしましょう。

店頭買取

近くに買取店舗がある場合は自分で直接家具を持ち込んでそのまま買取してもらうことができます。
申し込みや手続きにさほど手間がかかることがなく、その場ですぐに査定をしてもらうことができます。早ければ持ち込みから15分ほどで買取が完了します。
そのため引っ越しまで時間のない方や、今すぐに現金化したい方に向いています。

しかし、何と言っても自分で大型の家具を店舗まで運ぶという手間がかかります。
大型家具の場合は運搬のためのトラックなどを用意する必要もあるうえに、運搬時に家具や自宅の壁などに傷を付ける恐れがあります。

また、家具が買取できないものであった場合や買取価格に納得できなかった場合は再び持ち帰らなければならないため、比較的小型の家具の場合や、安全に家具を運ぶ手段がある場合にはおすすめの買取方法といえます。

宅配買取

買取店舗への持ち込みが難しい場合や、自宅に買取業者を招くことが難しい場合は、宅配買取がおすすめです。
宅配買取は不要な家具を自分で梱包して買取店に発送する方法です。
自宅で業者を応対する必要が無いので、自分のペースで買取サービスを利用できるというメリットがあります。（集荷の際の配達員の応対は必要）

自分で梱包・発送しなければならないと思うと少し利用のハードルが高く感じるかもしれませんが、そんな場合は配送業者の家財宅急便サービス等を利用することで、重たい家具も梱包から搬出、運搬まで任せられるので意外と手間がかからない方法といえます。

発送した家具が買取業者の元に届き次第査定がおこなわれ、終了後には査定結果がメールや電話で報告されます。
もし査定結果に納得がいかない場合は買取をキャンセルすることも可能です。

注意すべき点としては、受付可能な家具の大きさに制限がある場合や、キャンセル時に送料がかかるケースもあるため、買取店のルールを事前によく確認するということが大切です。

また、宅配買取は申込みから買取完了後の入金までの手続きには比較的時間がかかり、即日現金化できないことがほとんどです。
そのため現金化を急いでいる場合には最短でいつ入金が可能なのかも合わせて確認するようにしましょう。

出張買取

出張買取は、買取業者に自宅まで来てもらい、自宅で家具の査定をする買取方法です。
買取業者と査定日時を打ち合わせした後は、指定の日時に自宅で待機しているだけ良いので自分で家具を運び出すなどの手間がかかりません。

最大の特徴として、買取後の家具の梱包や運搬などを全て買取業者に任せることができるため、一人で動かすことの出来ない大きな家具であったり、家具がたくさんある場合には最適な方法といえます。
無理に運ぼうとして怪我をしたり、家具や壁を傷付けたりする心配もないので女性や年配の方でも安心です。
ただし、査定と運び出しが別日になるというケースもあるため、引っ越しなどで急ぎの場合はいつまでに運び出しが完了できるのか、あらかじめ確認が必要です。

買取後の入金はその場で現金でというパターンが多いようですが、こちらも買取業者ごとに異なります。
また、出張費が別途かかる場合や、運び出しが可能な家具の大きさに制限があるケースもあります。
利用の際にはこれらの点を事前によく確認するようにしましょう。

家具の買取相場が決まる基準

家具の使用年数、家具の状態、需要の有無　この3つが家具の買取相場が決まる基準となっています。

使用年数と状態

多くの場合、買取可能な家具の使用年数は購入から10年以内が目安とされている場合が多く、新しいものほど、より買取価格が高くなる傾向にあります。

有名ブランドのアンティーク品やヴィンテージ家具は例外的に高値が付く事もありますが、購入後10年を過ぎてしまったものはたとえ未使用であったとしてもガクッと買取価格が下がることが多いので、すでに出番の無い家具は早めに売却することがおすすめです。

また、キズや汚れ、色あせや破損など家具の状態が大きく買取価格に影響します。
どんなに新しくて人気の高いメーカーの家具であっても、取れない汚れや破損が目立つものは、買取対象外になることもあります。
そのため査定前にはきちんと家具を清掃し、運び出しの際にうっかり傷をつけないようにするなど十分な配慮が必要です。

売る時期に需要や人気がある家具かどうか

人気の種類やブランドであるか、需要の高い季節の買取であるかどうかが、買取価格が決まる大事な基準となります。
コタツなど、季節により需要に差がある家具は、売るタイミングによって買取価格に差が付く事も多いです。

また、高額なブランド家具を中古品でも良いのでできるだけ安く購入したいと思っている層がとても多いため、有名ブランドの家具はソファ・テーブル・収納などジャンルを問わずにどれも高値で買取される事が多いです。

家具を高く買取ってもらうコツ

家具を少しでも高く買取ってもらうためにはどのようなことに気をつけたら良いのか？
ここでは、家具の買取価格をアップさせるためのコツをご紹介します。

きれいに掃除をする

査定の前には商品をきれいに掃除するのが、次の利用者のためにも査定額アップのための基本です。
査定額アップのためには、目に付きやすい箇所はもちろんのこと、収納部分の内側や裏側、床に接している部分などの細かい部分も丁寧に掃除をしましょう。

匂いが気になる場合は数日間、通気性のいい場所で風に当てるなどしてできるだけ匂いを消すようにしましょう。
購入する際に、匂いを気にする人はとても多いため、見た目はきれいであっても取れない匂いが染み付いている場合は買取対象外となることも考えられます。
場合によっては消臭スプレーを利用するなどのケアが有効です。（シミに注意）

購入時の付属品などを揃える

購入時に付いてきた付属品を全て揃えることで、買取価格アップが期待できます。
ブランド家具の場合は模造品が多く出回っていることもあり、ブランド証明書の提示により査定額アップに繋がります。

一度しか使用しないような組み立て用の道具や取扱説明書はあらかじめ1か所にまとめて保管することがおすすめです。
組み立て式家具のネジやパーツなどの予備パーツももう必要ないからとうっかり捨ててしまわないよう気をつけましょう。

なるべく早く売る

家具の買取相場は使用年数で変動し、どのジャンルであっても製造（購入）から約10年を目安に買取価格が一気に安くなる傾向にあります。
また、買取業者によっては製造後何年以内などと家具の種類ごとに、買取基準が決まっていることもあるため、売ると決めたらなるべく早く査定に出すことがおすすめです。

ただし、既に新型モデルがいくつも出てしまっているような古い家具であっても需要が高いものや、新品同様に状態が良いものであれば買取価格が高くなる可能性があります！

季節性のあるものは売る時期を考慮

季節性のある家具の場合は、適切な時期に買取に出すことで買取価格がアップします。

《具体例》
・コタツを夏の終わりから秋頃に売る
・学習机を新学期の前に売る

このように需要が高まるタイミングであれば、通常期より高値での売却が期待できます。
反対に時期を逃してしまった場合は、店側が在庫を抱えるリスクを避けようと買取を断る可能性もあるため注意が必要です。

相場・買い取ってもらえそうかを確認する

より高値で売れる業者を見つけるためには、家具を売る際にはあらかじめ、複数の買取業者に事前査定を依頼して、買取相場を調べることが大切です。
多くの買取業者がメールや電話での事前査定を実施しているため、概算の買取価格を確認してから買取を申し込むことができます。

業者ごとに買取を強化している品目が異なるため、売りたい家具の型番や年式、ブランドなどを考慮し、少しでも高値のつきそうな業者をチェックしましょう。

同じ家具であっても業者により数千円も買取金額に差が出ることや、他店では買取を断られたものでも他の業者で引き取ってもらえる可能性があります。

買取可能な家具・実際の買取相場

買取可能な家具は具体的にどのような種類なのか、売れやすい製造年数とともにご紹介します。

本棚

《よく売れる製造年数・・・約10年以内》

本棚は大小様々、リーズナブルなタイプも数多く出回っているため、手に入れやすく売却される機会も多いことから買取需要はあまり高くはありません。

そのためガタつきや汚れ、傷のない美品であることや使用年数が少ないものが買取の必須条件としてあげられます。
ノーブランドであればマホガニー材やウォールナット材など、材質に高級感あるものでなければ買取対象外となることもあります。

カリモク、ウニコ、イデー、アルフレックス、ダニエル、カッシーナ、ドレクセルなどの有名ブランドやデザイナーズ作品の本棚は、他の家具同様に人気があるため高値で売れる可能性があります。

買取例）
カリモク家具の収納家具の買取相場は5,000円〜50,000円前後と幅広く、製造年や商品状態によって大きく差があります。

ソファ

《よく売れる製造年数・・・約8年以内》

有名ブランドのソファは中古市場での需要が高いため高値での売却が期待できます。

ソファで人気のブランドは、アルフレックス、大塚家具、カリモク、ウニコ、カッシーナ、B＆Bなどです。
そんなブランドソファの売却時には、様々な種類の家具を広く取り扱う買取店よりも、ブランドの専門知識が豊富なソファ買取の専門店での売却がおすすめです。
人気ブランドで素材の質が良く、状態も良好なソファであれば場合によっては10万円以上の高値がつくケースもありますよ！

また、たとえノーブランドであっても本革や天然木などの高級素材が使われているものは人気があるため買取されることが多いです。
ニトリやIKEAなどのノーブランド製品で買取可能なものは、元値が高いハイクラスモデル・本革などの高級素材・使用感が無いもの、ということが必須条件となります。

買取例）
ニトリのソファの買取相場は1,000円〜6,000円前後となり、電動リクライニング仕様のものや3人がけなど需要の高いものほどより高値が付きやすいです。

ベッド

《よく売れる製造年数・・・約6年以内》

ベッドが買取してもらえる期間は、製造から約6年と比較的短く、取り扱いしている買取業者も多くありません。
なぜならばベッドは家具の中でも一日の使用時間が長く、マットレスやフレームに負担がかかるため軋みなどの劣化が発生しやすいからです。

大切なポイントとしては、日頃からマットレスの上下・表裏を入れ替え、定期的に通気を促すなどの手入れを行うことが重要です。
ベッドは、衛生面や清潔感が特に重視されるため、湿気によりカビが発生している場合や不潔感のあるものは基本的に買取してもらえないからです。

ホームセンターや通販サイトなどのノーブランドのベッドでは、購入価格の約0〜20％が買取相場となります。
テンピュール、シモンズ、フランスベッド、などの有名ブランドでは買取相場は約0〜40％です。
特に人気が高いブランドで使用期間が短い場合は、40％以上の買取価格になるケースもあるようです。
ただし、そもそもベッドは対象外（フレームのみ可などもあります）という買取業者も多数あるため買取可能か事前の確認が必要です。

ダイニングテーブル

《よく売れる製造年数・・・約8年以内》

テーブルもブランドかノーブランドかにより買取価格に差があります。
ノーブランドのテーブルの場合10,000円未満の買取価格になることが多く、ブランドテーブルであれば10,000円〜50,000円前後の買取価格が相場です。

家具ブランドの定番、カッシーナ、カリモク、飛騨産業、マルニなどの他、近年人気が高い北欧テイストのフリッツハンセン、アルネヤコブセン、アイラーセン、フレデリシアなども高価買取が期待できます。

ノーブランドであっても、大理石やウォールナットなど高級感のある材質を用いたテーブルや、昇降式や伸長式など機能性に長けたテーブルは売れやすい傾向にあります。

ダイニングテーブルを買取してもらう際は、可能であればセットのダイニングチェアも一緒に買取してもらうことで、バラバラに査定するより買取価格アップが期待できます。

買取が難しい家具

家具の種類によっては中古での需要が低いため買取が難しいものもあります。
ただし、有名ブランドの家具やデザイナーズ家具の場合は比較的どの種類の家具であっても買取可能というケースが多いようです。
買取が難しい家具はどのような家具なのか？ご紹介します。

定価がそもそも安い家具

近年では、ニトリ・IKEA・無印良品や通販サイトなどで新品の家具を安価に購入できるため、ノーブランド品の中古家具の需要が低くなっています。
特にカラーボックスや収納ケース、簡易テーブルなどは定価が数千円で購入できるためどんなに新しくても中古としての買取はほとんど期待できないといえます。

組み立て式の家具

購入時に自分で組み立てて作るタイプの棚やデスクなどは、定価が安いうえに解体や組み立ての際に傷が付きやすいことから、買取しないという業者が多いです。
付属品を紛失しているものであれば、買い手がつかない可能性もあります。
新品同様であれば買取できることもあるかもしれませんが、基本的に高値での買取は望めません。

ガラステーブルやパソコンデスク、座卓

ガラステーブルやパソコンデスク、座卓なども中古での需要が少ないため、買取が難しい家具です。
特に、ガラス製の製品は運搬中に破損するリスクが高く、買取を断られるケースが多いです。

タンス、鏡台（ドレッサー）

どんなに高級感のある家具でも、タンスや鏡台（ドレッサー）などの重量感のある婚礼家具類は現在需要が非常に少ないため買取が難しいというのが現状です。

重たい家具類は運搬に手間やコストがかかることに加え、店舗で販売する際に場所を取ってしまうため、一部のヴィンテージものやアンティークを除いて買取を断るケースが多いです。

売れない家具の処分方法

残念ながら売れなかった家具は一体どのように処分すれば良いのか？
ここからは4つの処分方法とそれぞれの特徴をご紹介します。

自治体に粗大ごみとして出す

燃えるごみや不燃ごみに分類できないサイズの家具は、粗大ごみ（大型ごみ）として処分することになります。

多くの自治体で、上記のような流れで粗大ごみの回収を行っています。
住んでいる自治体の粗大ごみの処分方法について今一度確認してみましょう。

※福岡市ではスマートフォンやパソコン、タブレットなどで利用できるコミュニケーションアプリLine（ライン）からも粗大ごみの収集受付をしており、処分手数料はオンライン決済も可能です。
時間を問わず申し込みができるため手軽に利用することができます。
粗大ごみの処分手数料は、300円〜1,500円です。
【参照：福岡市　粗大ごみの出し方　2023年12月現在】

無料引取業者へ依頼する

家具の処分にお金をかけたくない場合や、まだ使えるのにごみとして処分するのはもったいないと感じる場合は、無料で引き取ってくれる業者や団体へ寄付することがおすすめです。

引き取られた家具はリサイクル活動の一環として公共施設で活用されたり、市民向けのフリーマーケットを開催するなどして、再び家具としてリユースされることになります。

「○○（住んでいる地域）　家具　無料　寄付」などのキーワードで検索すると、無料引き取りを行っている業者や団体を簡単に探すことができます。
ただし、家具を全て自分で持ち込む必要があるため大型家具の搬入を一人で行うことは難しいかもしれません。
また、持ち込み可能な家具の種類やサイズに制限があるため事前に規定をよく確認しましょう。

※福岡市では「福岡市臨海リサイクルプラザ（臨海３Ｒステーション）」にて、家具の無料回収を行っています。
引き取られた家具は市民を対象に同施設にて有料で譲渡されています。
（2023年12月現在）
【参照：福岡市　臨海３Ｒステーション不用品引き取り・リユース　】

有料の不用品回収業者へ依頼する

有料の不用品回収業者へ家具の処分を依頼した場合、自治体の粗大ごみ回収に出すよりも費用はかかりますが、回収業者に家具の搬出をしてもらうことができます。

売れない家具の数が多かったり、家具以外の処分品が複数ある場合に自分で運び出すとなるととても重労働ですが、有料の不要品回収業者へ依頼することで一気にまとめて処分できるというメリットがあります。

例えば引っ越し予定日が迫っている場合や、家具が重たくて動かせない場合などは手間なく処分できるため最適の方法といえます。
それ以外に利用の多いタイミングとしては、身内の方が亡くなった際の片付け時です。
自力で全ての家財を処分するとなると非常に多くの時間を要しますが、不用品回収業者へ依頼すると短期間で家屋一軒分の家財をまるごと処分してもらうことも可能です。

かかる費用は業者ごとに異なりますが、一般的には運搬費（トラックのサイズ、必要台数で決定）＋ゴミの量に応じた処分費という価格設定が多いようです。
複数の回収業者に事前に見積もりを取ってもらい概算の費用を確認するようにしましょう。

買取業者の無料引き取りを依頼する

買取業者の中には、買取価格がつかなかった物の無料引き取りのサービスを行っているところもあります。
買取価格にこだわらず、とにかく今すぐに家具を処分したいという際には、処分費を節約することもできるため大変お得で便利なサービスです！

宅配買取や出張買取でも無料引き取りが可能な場合もあるため、買取業者を比較する際は、無料引き取りのサービスを行っているかどうか（家具の種類によっては別途処分費がかかることもあります）も合わせて確認することおすすめします。

まとめ

引越しや模様替えで不要になった家具を粗大ごみとして処分してしまうともったいないうえにお金もかかります。
そんな時は家具買取サービスを利用して不要な家具をお金に換えることがおすすめです！

家具の買取には大まかに分けて3つの方法があるため、自分に合った買取方法を選ぶようにしましょう。

◎店頭買取・・・店舗へ家具を持ち込みして買取する（小型家具向き）
◎宅配買取・・・自分で家具を買取店へ発送する（自分のタイミングで発送可能）
◎出張買取・・・自宅に買取業者に来てもらう（大型家具も運び出してもらえる）

家具の買取価格は「需要があるかどうか」「状態がいいかどうか」で決まるため、より高く売るためには注意すべきポイントがあります。

・売ると決めたらできるだけ早めに買取に出す（理想は5年〜10年以内）
・査定前にはきれいに清掃する
・付属品はすべて揃える
・季節性のある家具は使用シーズン前のタイミングで買取りに出す
・ソファであればソファ買取専門店、ブランド家具であればブランド買取専門店など、買取店がどのジャンルの買取を強化しているのか店舗の見極めも大切

需要が低い、状態が悪いなどで家具を買取してもらえなかった場合、自治体が回収している大型ごみ（有料）で処分する以外にも、下記の選択肢があります。

・無料の家具引き取り業者（団体）へ寄付する
・有料の不用品回収業者に依頼する
・買取業者の無料引き取りサービスを利用する

指定の場所まで自分で家具を運ぶ事ができるのか、費用はどのくらいかかるのか、日程の都合は付くのか等を比較し、最適な処分方法を検討してみてください。

家具の処分方法は実に多様化してきています。
できるだけゴミに出すのではなく、環境にもお財布にも優しいリユースという方法を選んでみてはいかがでしょうか？